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素材の特徴と取扱いについて


【磁 器】

主原料に、陶石を砕いた粉を練り上げて成形し、1,200〜1,400℃程度(高温)で焼いたものが「磁器」。
素地は、焼き固く気孔が少ないため、組織が緻密で表面が白く、陶器(土物)と比較すると、吸水性が非常に低く、硬質で丈夫です。熱伝導率が高く「熱しやすく冷めやすい」のも磁器ならではの特徴。 また、吸水性がないため、シミやカビなどの汚れがつきにくく日常的に清潔に管理しやすく、とても扱いやすい器です。

磁器製品の取り扱いについて

 

★お取扱について

使用可能 〇 オーブン・電子レンジ・食器洗浄機 
使用不可 × 直火
 

 



【半 磁 器】

半磁器は、陶土と磁器を合わせて作った器。 磁器と陶器(土物)の両方の性質を併せ持った焼き物です。 仕様の際は、以下の点に注意してご使用ください。

半磁器製品の取り扱いについて

 

★お取扱について

使用可能 〇 オーブン・電子レンジ・食器洗浄機 
使用不可 × 直火



 
【注意】使用過程でまれに貫入(表面釉薬の亀裂)が入ることがありますが、ヒビや破損ではありませんので、ご使用に支障はありません。 若干の吸水性がありますので、ご使用後は、十分に乾燥させてから収納してください。 乾燥不十分のままにしておきますと、カビ・しみ・臭い発生の原因となります。
 

 

 


【陶 器(土物)】

主原料に陶土を用いており800〜1,300℃で焼いたものが「陶器(土物)」。 古来より日常的に使われてきた焼物の代表的な素材で、陶土を使用することから、材質は「土物」という表現を使います。 陶器は、熱伝導率が低いという特徴があり、「熱しにくく冷めにくい」という事からも、保温効果に優れており、熱い物をいただく時におすすめの材質です。 また、ザラっとした表面が泡をまろやかにする効果があり、炭酸飲料やビールカップとしても最適です。 吸水性が高い気質で、目が粗く柔らかいため、欠けやすいなどの特徴はありますが、やわらかい色合いや土のぬくもりが親しみやすく、味わい深い質感が人気です。 ※尚、磁器と比較すると吸水性が高い「陶器(土物)」ですが、器の表面に釉薬を施すため、水を通すことはありません。

陶器(土物)製品の取り扱いについて

★お取扱について

使用不可 × オーブン・電子レンジ・食器洗浄機 
  ※温める程度の電子レンジ使用は可能です



 
【注意】油分のある食品に長時間ご使用されますと、貫入に浸透し、シミや臭いの原因になります。 吸水性のある性質の為、つけ置き洗いはおやめ下さい。 必ず、十分に乾燥させてから収納してください。乾燥不十分ですとカビ・シミ・臭いが発生します。 また、欠けやすいので他の硬質な調理器や食器類とは、別で洗浄するなどご注意ください。
 

 

 


【陶 器(粉引)】

白い器の中に、「粉引(こひき、こびき)」と呼ばれる器があります。 土物ならではの温かみのある、やわらかな色合いの白が特徴の器です。 粉引は、「粉引」という技法で、 ベースの粘土の上に、白色土で化粧掛けし、透明の釉薬をかけて焼いており、 3層構造になっているため、土物の器よりも、さらにぽってりとした厚みを作りだし、 趣のある白がやわらかな表情を作り出します。 ただ、吸水性のある性質から、使い込むほどに「雨漏り」という濃淡のあるしみができるのが特徴。 取り扱いに気を使う素材ではありますが、趣ある白色に、温かみのある独特な質感にファンも多い器です。

粉引き土物製品の取り扱いについて

★お取扱について

使用不可 × オーブン・電子レンジ・食器洗浄機 


 
【注意】油分のある食品に長時間ご使用されますと、貫入に浸透し、シミや臭いの原因になります。 吸水性のある性質の為、つけ置き洗いはおやめ下さい。 必ず、十分に乾燥させてから収納してください。乾燥不十分ですとカビ・シミ・臭いが発生します。 また、欠けやすいので他の硬質な調理器や食器類とは、別で洗浄するなどご注意ください。